【なぜ右の腰だけが痛いのか?その原因は? 】羽曳野の腰痛専門整体 メディカルケア羽曳野治療院

 

日本の隠れた国民病と言われる「腰痛」

腰痛に悩む日本人の数は1000万~3000万人で推移していて、おおむね4~10人に1人は「腰痛持ち」ということになる。

そんな、私も腰痛持ちです(T_T)

 

腰痛と言っても痛み方や痛む場所は人によって違います。

 

今回は右側の腰が痛くなる人について書いていきますね。

 

・体が疲れてくると、右の腰が痛くなる・・・

・長時間座って、立ち上がると右の腰が痛くなる・・・

・なんか、右の腰がいつも重い・・・

・朝起きると、右の腰が張っている・・・

といった方、多いですよね。

 

でも、右側の腰だけ痛みが出る原因ってあるんですよ。

原因がわかれば、それにあった対処法をやっていけばいいわけなんで安心してください!(^^)!

 

なぜ、左側じゃなく右側だけ腰が痛いのか?といった疑問を治療家歴10年の私がお伝えしていきたいと思います。

 

右側の腰が痛くなる原因は4つあります。

 

「体のゆがみ」 ②「筋肉の炎症」 ③「神経の損傷」 ④「内臓から」です。

 

重要なポイントは右の腰がどういった時に痛むのか?ということ

 

体を動かしたときに痛むのか?

じっとしている状態でも痛むのか?

これらによってだいたいの判断がつきます。

 

体を動かしたときに痛いのは①「体のゆがみ」 ②「筋肉の炎症」

 

じっとている状態でも痛いのは③「神経の損傷」 ④「内臓から」

といったケースが多いです。

 

中には体を動かしても、じっとしている状態でも痛む場合もありますので注意が必要です。

 

痛みって大体、2~3日安静にしておけば落ち着いていくものですが、痛みがまったく変わらないか徐々に強くなっていく場合はまず病院で検査をしてください!

 

その結果、内臓に異常がない場合は整体治療で十分に良くなります。

 

それでは順番に説明していきたいと思います。

 

体のゆがみが原因の場合!

 

私たちは日常生活の中で何気なく同じ動作をしています。

動きやすい方を多く使っている、偏った使い方をしています。

 

例えば・・・

椅子に座っている時、右足を必ず上にして組んでいる

 

 

横すわりをする時はいつも同じ右の足を内にしてばかり

 

 

立っている時、自然と左側へ重心をかけている

 

どうしても無意識に左右のどちらかに偏って生活しているのです。

 

しかたないっちゃ しかたないですが、こうした使い方をしていると左右の筋肉のバランスが悪くなって片方の筋肉だけが緊張して引っ張り、その状態で動かしていくことで痛みやコリが起こるのです。

 

右側の腰ばかりが痛い原因はほぼこの「体のバランスが悪い」=「体がゆがみ」が関係しています。

 

なので、右の腰が痛いからといって右の腰を揉んでほぐしても、その時はマシなのにって感じになるだけなので「体のゆがみ」を整えなければ根本的に痛みは改善することはありません。

 

 

筋肉の炎症が原因!

 

筋肉の炎症を起こすのが、「ぎっくり腰」 「急性椎間板ヘルニア」 「筋・筋膜性腰痛」

急性腰痛は腰の筋肉、筋膜、靭帯、関節が何らかの原因で炎症を起こします。

 

例えば・・・

重い物を持とうと、中腰になった時に腰にギクッと痛みが走って、右の腰に激痛がでた・・・

ゴルフをしていて地面をたたいてしまって、翌日の朝、起きると右の腰が痛くて起き上がれなかった・・・

仕事でどうしても段ボールを何個も運ばないといけなくなり、4個目ぐらいの荷物を持ち上げた時に右の腰に痛みがでた・・・

といった場合、急性腰痛を起こしています。

 

急性腰痛なので、安静にしていれば2~7日で徐々に痛みは軽減していきますが、慢性的な腰痛に悩まされている場合や3回以上ぎっくり腰を経験すると椎間板ヘルニアに移行するケースがあるので一度は、病院でのМRI検査をすることをおススメします。

 

急性腰痛を引き起こす原因は偏った体の使い方による、体のゆがみからきますので、根本的に治すには体の歪みを整えることです。

 

体のゆがみを整えるといっても腰を捻ってボキボキしても、ストレッチのように骨盤周囲の筋肉を伸ばしても基本的に体のゆがみは整いません。

 

検査をもとに正確に背骨と骨盤のゆがみを見極め、体にあった調整をしないと体は反発してしまって、逆にゆがみが酷くなりますので注意してくださいね!

 

神経の損傷が原因!

 

神経が損傷される病気といえば・・・

<腰部椎間板ヘルニア>

腰椎(腰部脊柱)には臀部や足に向けて神経が出ています。

その神経が何らかの原因で飛び出た椎間板によって損傷されると

腰から臀部(お尻)、太ももの内側や外側、ふくらはぎの外側やすねにかけて痛みや痺れが出てしまいます。

特に腰椎椎間板ヘルニアの場合、腰椎3~4番、腰椎4~5番の神経がヘルニアによって傷つけられると上記の症状が出ます。

多くの場合、「坐骨神経痛」も同時に併発するため、体を動かすたびにビリビリとした痛みや、お尻の奥の激痛、すねや足先・足裏の感覚の異常が出てきます。

 

<脊柱管狭窄症>

何らかの原因で腰椎の変形・靭帯の肥厚・椎間板の変性・椎間関節から突出した骨などによって神経が

損傷されます。

特に、60歳以上の方に多くみられますが、最近では若年者の人にも見られることがあります。

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靭帯などで囲まれた神経が通るトンネルです。

年齢を重ねることによって背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靭帯が厚くなって神経の通る脊柱管が狭くなって起こります。

特徴的な症状は腰痛はあまり強くなく、安静にしている時はほとんど症状はありませんが、歩いていると太ももやふくらはぎに痺れや痛みが出て歩きずらくなる間歇性跛歩(かんけつせいはこう)が特徴です。

背骨を後ろに反らすと脊柱管が狭くなるので、体を前かがみにして休むと楽になりますが、当院ではリハビリとして腰を反る動作を訓練していくと症状は軽くなる人は多いです。

 

 

内臓が原因!

 

内臓が関係している場合は、体を動かすなどの動作時の痛みというより、何もしていなくてもジワジワとした痛みやお腹の奥の方に痛みが出たり、鈍痛として現れることが多いのが特徴です。

 

常に同じ痛みだったり、日に日に痛みが増してきたり、寝ている時に急に痛くて目が覚めたりを繰り返している場合は早急に内科や外科で検査を受けるようにしてください。

 

腰が痛いからといって、安易に整形外科に行っても内臓が原因の腰痛は発見が遅れる場合がありますので気を付けて下さい。

 

 

右側の腰痛に悩む方は、なんなりとお電話くださいね。

TELL 072-921-6331

 

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