日本で最も多い症状の腰痛。
腰痛により仕事のパフォーマンスは約30%低下するといわれています。
腰痛を含む慢性的な痛みによる経済的損失は約3700億円といわれており、
慢性的な痛みと精神疾患が経済的損失の2大要因と言われています。
医療が発達しても腰痛は減るどころか増加の一途をたどっています。
腰痛には昔からこれが原因!と言われている常識がありますが
実はそれが違うのでは?と言われています。
本記事では、腰痛が治らないで悩んでいる人に向けて知っておくべき
情報をご紹介したいと思います。
■目次
1、腰痛とは
2、腰痛の種類
3、今まで言われてきた腰痛の原因
4、最新の腰痛の原因
5、腰痛の治療法の種類
6、実際の現場での腰痛患者の声
7、まとめ
1、腰痛とは
腰痛で困るのはどんな時か?
ギックリ腰と言われるような急な痛みに襲われる場合は
生活全てにおいて支障をきたします。
ですが、このような痛みは基本的には3日、長くても7日程度日数がたてば
痛みは軽減してきて問題なく過ごせるようになることがほとんどです。
他にも腰痛で日常生活に支障が出るときは、朝起き上がる時であったり、
椅子から立ち上がる時に痛みが出る。そういった動作開始時に感じることが多い。
でもこれらは意識すればそこまで困ることではないです。
一番困るのは慢性的に常に腰に痛みや重さ、だるさを感じてしまう症状や
強い痛みが四六時中感じるケース。
もう意識が腰痛から離れなくなってしまう。
これが社会的問題になっている
決定的な要因です。
腰痛の痛みを訴える場所で多い箇所は決まっている
上記の図の赤い■で囲っている部位に痛みを訴える腰痛患者さんが多い。
これには様々な要因んが重なっていると考えられる。
腰痛の多い年代はあるのか?
最近では腰痛の訴える年代が低年齢化してきています。
当院でも中学生の患者様がいます。
小学生でも腰痛を訴えることも少なくない。
そういったことからも
腰痛は10代、20代、30代、40代、50代、60代など、
年代関係なく起きている症状である。
ただ年代によって起こる腰痛の特徴や種類が違ってくる。
2、腰痛の種類
腰痛と一言で表しても細かなパターンに分類されています。
そして先ほどお伝えしたように
年代によって発生してるパターンというのがあります。
その種類を以下に表します。
20代までの若い年代に多い腰痛の種類
- 筋筋膜性腰痛
- 腰椎分離症
- 腰椎椎間板ヘルニア
小・中・高生などの10代に多い特徴的な腰痛が
「筋筋膜生腰痛」と「腰椎分離症」です。
筋筋膜性腰痛とは腰の筋肉にストレスがかかり血液の流れが悪くなり
凝り固まっている状況です。
腰椎分離症は、まだ大人のように骨が出来上がっていないため、クラブ活動などで激しい動きを日々継続的に行うことで骨にストレスがかかり耐えきれなくなって疲労骨折を起こします。
主に多いのが野球・サッカー・テニスなどの走ったり、
捻る動作が多いスポーツに多いです。
20代から40代の仕事が忙しい年代に多い腰痛の種類
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
この年代に多いのは解剖学的に問題を生じることが多くなってきます。
使いすぎて筋肉の炎症になるとかではなく、
生活習慣、主に仕事の内容の負担により問題が起こることが多いです。
重いものを繰り返し運ぶことにより腰骨にストレスがかかり
椎間板という骨と骨の間にあるクッションが潰れてしまったり、
骨が変形してしまい脊柱管という神経の通るトンネルが狭くなったりします。
50代・60代の中高年に多い腰痛の種類
- 変形性腰椎症
- 腰部脊柱管狭窄症
- 変形性腰椎すべり症
- 腰椎椎間板ヘルニア
過去体を使ってきた歴史があります。
使い方の癖が決まってきており、それに合わせて骨の変形も進んでいきます。
体は使い方によって骨格を変えていきます。
このような腰痛の種類があり、各年代により発生しやすい傾向があります。
特に腰椎椎間板ヘルニアに関しては幅広い年代で発生しています。
医療が進めば進むほど細かい部分まで把握することが可能になってきています。
それにより、椎間板ヘルニアだとか脊柱管狭窄症といった
過去では発見する事ができなかった問題を知る事ができます。
でもここで冷静になって考えないといけない事があります。
それは、なぜそこまで細かく状況がわかるようになったのにも関わらず
腰痛で悩む人が減るどころか増加しているのでしょうか?
今まで言われてきた腰痛の常識を
疑う必要があるのではないでしょうか?
事実、海外では日本で言われているような椎間板ヘルニアなどは腰痛の原因にはならない、それどころか検査をしてその問題を見つける事自体無駄な事だと捉えられています。
日本では原因を発見するために画像診断を行います。
代表的な画像診断が「MRI」と「レントゲン」になります。
MRIとは?
主の目的として、神経や軟骨といった体の深部にある状況を検査するために行われます。
レントゲンとは?
主の目的は骨に対して問題がないかどうかを検査するために行われます。
3、今まで言われてきた腰痛の原因
腰痛の原因は「神経」にあると思われています。
神経を圧迫することにより痛みやしびれを起こしてしまうと考えられています。
これが現在の腰痛の主な原因として考えられている神経圧迫説と言います。
あなたも聞いた事があると思います。
神経を圧迫しているから腰が痛いんですよ。という説明。
この考え方が常識なため、
その神経圧迫がどこで起こっているのかを発見するために
上記の画像診断を使用してきました。
そして椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった異常を発見してきました。
でもそれでは腰痛が改善しないどころか新たな問題が出てきました。
「画像上問題があっても腰痛がない」
「画像上問題がないのに腰痛がある」
この矛盾に対して見て見ぬ振りをしてきたために
腰痛が改善する事なく増加の一途をたどっています。
事実、これだけ医療が進んでいるにも関わらず
腰痛の85%が原因不明と言われています!!
画像診断は意味がない!とわかっていても止める事ができないのです。
画像診断のために、導入した機械はとても高額で億単位の費用が発生しています。
その回収が済んでいないのに画像診断は意味がないからと中止してしまうと
経営的に負担となります。
ですが海外では、画像診断をしない方向で話は進んでいます。
画像診断が必要な場合は
- 神経症状(気づかない間に失禁をしてしまう症状)
- 安静時にも痛みが続き、体重が一気に減少している
など、緊急を要する時や内臓的病変が疑われる時のみです。
4、最新の腰痛の原因
最新の考え方では、腰痛は改善する問題と捉えられています。
精神的要因が大きく関わっており、
恐怖や不安を煽るような情報を取り入れないようにしていく
というのが進められれています。
「椎間板ヘルニアだから手術が必要になるかもしれません」
「もうこの腰痛とは一生付き合うしかない」
そういった権威ある人(お医者さん)からの言葉により
腰痛で悩む方は不安を感じ、自分自身はひどい状況なんだ。
この痛みと上手く付き合わないといけない。
負担をかけてはいけない。
と認識して腰をかばうような動作をするようになり
腰が常に無理を指定しまう状況になります。
最新の見解では
心理的ストレス、そして不安をなくす取り組みをして
体をしっかり動かして筋肉をほぐしていくという過ごし方をしていく。
画像上による問題と痛みは別問題なので気にしなくていい。
そういった捉え方がされています。
5、腰痛の治療法の種類
大きく分けて2種類の治療法がある。
1つは外科的療法(手術)・1つは保存的療法。
外科的手術:腰痛の基本は保存的療法です。
一定期間保存療法を行い、改善が思わしくない場合は手術療法を選択する事があります。
手術を行うケース
・保存療法をおこなっても症状が改善しない、悪化していき日常生活に支障がある
・腰痛だけでなく、足の麻痺(力が入らない・触れられても感覚がない・おしっこが勝手に出る)
保存療法
薬物療法:痛み止めや、筋弛緩剤を使用して症状の緩和を目指す
運動療法:適度な運動を行い、凝り固まった筋肉を柔軟にしていく
徒手療法:筋肉を押圧して刺激を加えてほぐしていく
認知行動療法:考え方、捉え方をケアしていき、改善する気持ちに持っていきます
腰痛に対しての治療は数多くの方法が準備されています。
腰痛になっている方を安心させて、精神的にも肉体的にも適切にケアをしていく事で
改善に向かっていくケースが多い。
だから病院だけではなく、整体や整骨院といった画像診断がない場所でも
数多くの腰痛患者さんが救われています。
6、実際の現場での腰痛患者の声
実例を紹介しましょう。
現在メディカルケア羽曳野治療院に通院されているT様は、
数年前から、腰痛、お尻から太もも・ふくらはぎの側面にかけての痛み、筋肉が引きちぎられるような症状で車の運転もできない、夜も眠れずの状態でした。
朝も布団から立ち上がった時に痛みで腰が伸ばせずで、
家事も満足にできない状態でした。
過去に病院・整形外科・整骨院へ通院されていたようですが、
一向によくなる気配がなかったようです。
受けていた治療は、マッサージやリハビリや痛み止めの薬の処方など。
そこでメディカルケア羽曳野治療院ではまず痛みの原因を調べて、
骨盤の歪みを調整する事から始めました。
日常生活での注意点をお話し、何が痛みを発生させているのか、
どのような姿勢がダメなのかをきちんとご説明し、骨盤の歪みを調整し続けました。
その結果、「駄目だった腰痛がたった一か月で変化した」というお声を頂きました。
初めて施術をした時は、こんな簡単な方法で治るのかな・・・と正直思っていたようですが、半月で30分以上歩けている自分にビックリされたとの事です。
そのT様にメディカルケア羽曳野治療院に通院する前にどんな症状で、どんなことに悩んでいたのか?の感想をいただきましたのでご紹介しておきます。
あの慢性的な腰の痛みからやっと解放されて旅行やウォーキング楽しめてます!
Q.どのようなお悩みがあって来院されましたか?
25歳からの腰痛。いつもぎっくり腰になるのではという不安な毎日だった。 足がよくつり、運転中もつることがあったので怖かった。仕事中、しゃがむと歯を食いしばらないと立ち上がれなかった。
3月に60歳になり、これからもこの痛みに付き合っていくのかと思うと気が重かった。
Q.その悩みを解決するためにこれまで何をされてきましたか?
整骨院へマッサージ、電気に週1~2回行っていた。 整形外科でMRIを撮り、理学療法士にリハビリ・ストレッチを教えてもらっていました。 痛み止めももらっていました。
Q.施術前と施術後で違いはどうですか?
足が痛くて歩けなかったのが、施術後約半月で30~40分歩けるようになった。 大阪市内まで買い物にも行けるようになり、ここ何十年、駅ではエスカレーターを使っていましたが、自分でも気づかない内に階段を昇っていてびっくりしました。
荷物を持って歩くことができなかったが、買い物をして自分で持って帰ることができるようになりました。
Q.他の治療院と違うところはありましたか?
自分の体が今どうなっているのかを説明してもらえるので目標が分かりやすいです。 先生のアドバイスを聞いて自分でも予防するものだと気付けました。
今まで、患者様の喜びの声が
100件を超える実績
私も過去にあなたと同じような経験をしています。
大きな腰痛で苦しんだ経験があり、何もやる気が起こらない。その際病院へ行きましたが、そこで先生の対応にガッカリした経験をしました。
「骨には問題ないですね。安静にしてて下さい、また1週間後状態診せに来てください」
こんなに痛いのにそれだけ!?何もしてくれない・・・結果、半年ほど辛い状態になりました。
その後色々な医療機関に通院します。病院・整形外科・整骨院・・・でも症状や治療の説明はなかったり、電気を当てられるだけだったりと満足する所はありませんでした。
その経験が今に活かされ、中途半端な事をするのではなく本気で治しにかかろうと、自分で最高の技術を生み出そうと考えました。
そして色々なセミナーに参加し、体のバランスを根本から整える私独自の施術法「T・I骨盤背骨療法」が誕生しました。
必死に技術力を磨いて来た10年間でした。
その技術力と患者様とのコミュニケーションが評価されを数多くの改善の声を頂くことが出来ました。
この地域にはまだまだ腰の痛みによって、歩けない・朝起き上がる時に苦痛という腰痛で病院や整骨院・整体院に通っているにもかかわらず全く腰痛が解決しない方がたくさんいらっしゃいます。
そんなあなたと同じような症状だった人がメディカルケア羽曳野治療院ですでに腰痛が改善されています。それは私を信じて、勇気を出してメディカルケア羽曳野治療院に来院されたからです。
最新】腰痛が治らない人は常識を疑え!
これが腰痛の真実
腰痛の常識で治らない人は、
その常識を疑ってみることを考えてみてください。
人の体は常に正常な状態へと戻ろうとしています。
それを邪魔するのが余計な治療、そして余計な情報です。
それによって回復を遅らせている事が少なくありません。
腰痛は、10代から60代以降の方と非常に幅広く多くの方が悩まれています。
正しい腰痛の知識が、少しでも多くの方に伝わる事を望んでいます。
本記事でご紹介した情報をぜひ参考にしていただき、
腰痛のない人生を取り戻してください。