産後に骨盤が歪みやすい理由

 

今回は産後の骨盤矯正の患者さんの一例を紹介します

 

出産して6ヶ月。

段々と肩こりや腰痛・膝痛までが出てきたようです。

 

産後すぐに子育てをする方は、肩こりや腰痛になる方が非常に多いですね。

というかもう、宿命なような気がします。

 

ただ、その肩こりや腰痛の症状の強さは 産後の骨盤の歪みやずれの大きさによって決まってきます。

 

ということで今回は 「産後になぜ骨盤が歪みやすいのか。」 をご説明いたします!

 

 

まず、出産の時は子供が出て来れるように骨盤を最大限まで広げる必要があります。

 

その時に普段は骨盤がズレたり動かないように支えてくれている骨盤の靭帯や筋肉、関節が全力で緩みます。 それはもう全力で。

 

それにより骨盤を最大限まで広げれるようになり、子供が産道を通過して出産できるようにします。

 

そして無事出産♪

めでたいことです(^^)

 

 

で、 問題はこの後です。

 

先ほど靭帯や関節が全力でゆるむ。と説明しました。

 

実はこのゆるんだ靭帯が本来の弾力、強さに戻るまで平均は1ヶ月かかります。

 

しかし 人によっては2週間の人もいれば、長い人で3ヶ月かかる方もおられます。

 

出産年齢が高い人ほど元に戻るまで割と時間がかかるみたいです。

 

そして骨盤を支えている靭帯や関節がゆるむと、骨盤がずれやすくなります。

 

本来、骨盤というのは強力な靭帯などにより強く固定されていて動きの少ない関節です。

なので 大きくずれることは少ないんですよ。

 

しかし産後はその強く固定している靭帯が緩んでしまっている。。

 

そして骨盤が緩んでいる時にバタバタ動いたり、育児などに没頭しすぎて骨盤に負担をかけると骨盤がズレてきます。

 

なので産後一ヶ月以内にバタバタ動けば動くほど、骨盤のずれがヒドくなっていくのです!!

 

だから、産後は骨盤が歪まないように腰にベルトを締めるんですね(°∀°)b

 

これは効果は絶大です。

 

最低一ヶ月間は巻いたほうがいいですね。

ゆるんだ骨盤が締まりますよ!!

 

 

そして怖いのが…

 

産後の時期にズレてしまうと大変です。

 

なぜなら…出産の一ヶ月後には緩んでいた靭帯や関節が元の弾力を取り戻し歪んだまま骨盤を固めてしまうんですね。

こうなると自然には中々戻らない。

 

なので整体治療を受ける必要が出てくるのです。

 

つまり 出産で骨盤を支えている靭帯や関節ががゆるむ。

⬇︎

骨盤がずれやすくなる。

⬇︎

バタバタ動いたり、子供を立って抱っこしすぎたりと腰や骨盤い負担をかけると簡単にずれてくる。

⬇︎

自己治癒力が落ちているのでズレが戻らない。

⬇︎

ずれたまま骨盤の関節や靭帯の弾力が戻り固定される。

⬇︎

骨盤の歪み完成。

 

という流れになるんです…

 

そしてこの産後の骨盤のずれが原因で、肩こりや腰痛膝痛、頭痛が徐々に出てくるんですな。

 

今回の患者さんも典型的な歪みでした。

 

なので

骨盤調整で硬くなった骨盤を緩めて開いていしまった関節を締めてやる。

これで大体落ち着いてきますよ♪

 

施術後は姿勢も良くなり、肩の痛みや腰痛もかなり減った模様でよろこんでおられました♪

 

産後の骨盤がずれるのはある意味しかたのないことです。

 

しかし、それを放置しておくとずれが骨盤のズレが強くなり、辛い症状が出てきます。

そうなる前に骨盤は早めに調整しておきましょうね!!

 

この方はメディカルケア羽曳野式骨盤矯正ダイエットコースで最終かなり減量されました!!

 

 

 

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