腰痛持ち必見! 職業別、腰の痛み解消講座・中腰で重い荷物を持つ人偏【メディカルケア羽曳野治療院】

【腰痛持ち必見!】 職業別、腰の痛み解消講座・中腰で重い荷物を持つ人偏

 

宅配業や倉庫で荷物を取り扱う仕事が多い人、移動式販売職の人、それに建築現場で働く人など、1日に何度も中腰になって重い物を持ち上げることが多い。というあなたへぜひ実践していただきたい荷物のもち方です!

 

中腰を何度も繰り返す労働環境にいる人に多いのが腰痛です。

 

そんな方に、腰を痛めにくい荷物の持ち上げ方と、腰へのストレスをためないケアの方法をご紹介します。

 

中腰(前かがみ)で荷物を持ち上げるのは腰への負担はMAX!

 

荷物を持ち上げる時、私たちは必ず前かがみになります。

 

前かがみの姿勢をくり返すことで、なぜ腰痛の原因となるのか?それを理解するために、まず背骨の構造を知っておきましょう。

 

人間の背骨は、椎骨(ついこつ)という骨が縦に積み重なってできており、椎骨と椎骨の間には「椎間板(ついかんばん)」と呼ばれるクッションの役割をする軟骨があります。

 

体を前や後ろに反らす動きの時、椎間板は骨と骨の間で変形しています。

 

例えば、体を前屈(前かがみ)すれば椎間板のおなか側は押しつぶされて薄くなり、背中側は厚みが増します。

 

体を後屈(うしろに反らす)すればその逆となります。

 

 

そして、椎骨は全部で合計24個あります。

 

首の部分を「頚椎(けいつい)」といい、7個の骨で構成されています。その下に「胸椎(きょうつい)」が12個、さらにその下に「腰椎(ようつい)」が5個あります。その椎骨は首から腰がS字カーブを描いています。

 

 

中腰(前かがみ)の動作というのは腰の前カーブがなくなり、背中と同じ後ろカーブになります。

 

そこで、一番負担のかかるのが腰椎の第4番目と第5番目の間の椎間板です。

 

荷物を持ち上げる動作を頻繁にくり返すことが多いと、その椎間板が潰され、腰痛という症状は強く出やすいのです。

 

もちろん、荷物が重ければ重いほど、腰への負担は大きくなります。

 

【よい荷物の持ち上げ方はスクワットの動作と同じ】

 

荷物を持ち上げる時、やってしまいがちな持ち上げ方は荷物から離れて立ち、膝より腰を曲げて持ち上げます。

これでは腰に大きく負担をかけてしまいます。

 

<悪い荷物の持ち上げ方>

 

 

腰への負担が少ない荷物の持ち上げ方は、スクワット動作です。

<よい荷物の持ち上げ方>

 

 

 

コツは・・・

● 荷物の直ぐ近くに立って、両足を肩幅くらい開きます。

● 腰を伸ばしたまま、両膝を深く曲げるか立て膝にして、腰を下ろします。

● 上体をまっすぐにして、その姿勢のまま荷物を体に引きつけ、足の力で立ち上がります。

※ 荷物を降ろす時も、腰を伸ばしたまま膝を曲げて降ろします。

 

このような持ち上げ方をすると腰への負担が軽くなって、腰痛の予防になります。

 

しかし、何も意識せずに前かがみの動作をくり返すことで腰には強いストレスがかかっています。

 

そのストレスに耐え切れなくなる前に体が痛みというサインで教えてくれているんです。

 

そのサインを無視して、頑張ってしまうと・・・

 

 

 

ぜひ、腰に負担のかからない荷物の持ち上げ方をしてみてください。

 

痛みが強くなって、動けなくなってしうと仕事も休むことになりますし、治療にも時間とお金がかかってしまします。

 

ですので、予防が出来るうちに対処していきましょう。

 

そんな、腰痛を完全克服したいあなたへ・・・

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