大腰筋のストレッチで姿勢のゆがみや腰痛を改善しよう
大腰筋(だいようきん)とは、あまり聞きなれない筋肉の名前かもしれませんが、実は非常に重要な役割を担っている非常に大きな筋肉です。
大腰筋は、腰の骨の左右の横側それぞれから骨盤を通り、太ももの付け根あたりまで伸びている筋肉です。
お腹の奥深くに位置するため外からは見えませんが、胴体と脚をつなぐ唯一の筋肉です。
大腰筋は、主に人間が歩く際に脚を前方に送り出す時に使われる筋肉です。
また、真っすぐ立った時に姿勢を維持するという役割もあります。
股関節を曲げる動きをさせ、背骨を安定させて姿勢にも影響を与え、人間にとって根本的な動作や姿勢に関わる大腰筋は、とても大切な筋肉なのです。
昔に比べて歩く機会が減った現代人は、座っている時間が非常に長く、大腰筋は長い時間収縮している状態になります。
これにより大腰筋はどんどん硬くなり、可動範囲が狭くなることで姿勢に悪影響を与えていきます。
姿勢がゆがむと腰痛の大きな原因ともなり、硬くなった大腰筋をほぐすことは、姿勢の改善や腰痛の軽減にもつながっていきます。
特に座り仕事や通勤時間が長いなど、座っている時間が人より長い生活習慣の人や、運動不足の人は、積極的に大腰筋のストレッチを行いましょう。
メディカルケア羽曳野治療院
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