お年寄りや肥満の人に、膝の痛み・関節痛が多いのはなぜ
軟骨が弱くなったり負担が重くかかるため お年寄りや肥満の人に関節、とくに膝の痛みを訴える人が多いです。
膝の関節痛の誘因となるもの
・老化
年をとって筋肉が衰えると膝の一部に負担がかかるとともに軟骨も老化するため。
70~75歳の人のレントゲンを撮ると5割以上の人に膝の障害がみられる。
・肥満 歩く時は体重の3~5倍の重さが膝にかかる。
10キロ体重が増えると、最大50キロもの余分な負担が膝にかかることになる。
・O脚
足がまっすぐな人は体重を膝関節全体で支えますが、O脚の人の場合は膝が体の中心から外にずれている。
そのため、体重が膝の内側に集中してかかるため痛みが発生しやすくなる。
・姿勢の悪さと膝の痛み
重心が膝と足の裏の中心にかかるのが正しい姿勢。
姿勢が悪いと膝に集中的にストレスがかかり、ゆがみやずれが生じる。
その結果、股関節や背骨がゆがんで全身に悪影響を及ぼす。
・成長期に過度のスポーツ
骨が弱い成長期に膝に負担のかかる運動を続けると、関節に負担がかかり軟骨が弱くなる。
このことから少しでもいい姿勢を保つための運動法です。
O脚を直すスクワット
脚を肩幅からはみ出さない程度に開いて立ち、腕は胸の下でクロス。
ひざの間に丸めたタオルをはさみ、脚を内側に引き締めるように意識しながらスクワット。
・毎日なら20回を1セット
・1日おきなら2セット
普段の生活の中で、できること
・エスカレーターを使わず、階段を歩いて上がる。
・電車の中で立つ
・しゃがむ動作
・床の雑巾掛け
脚・腰の筋肉が鍛えられ骨盤が締まります。 頑張ってみてください!!
メディカルケア羽曳野治療院
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